
福岡競艇場(福岡県)
福岡競艇場の特徴(モーター・水質・干満差など)
所在地 | モーター | 水質 | 干満差 |
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福岡県 | 減音 | 淡水 | なし |
福岡競艇場は、福岡市の中心繁華街・天神から徒歩で約10分と近いことから、東京都の平和島競艇場と並んで「都市型競艇場」の代表格として挙げられている競艇場。博多湾と那珂川に面しており、水質は海水または汽水。
第1ターンマークは那珂川の川面に半分近く張り出しており、風向き、風力、潮の干満により、うねりが発生する。満ち潮時には、第1ターンマーク付近で海水と淡水がぶつかり合うことで複雑なうねりを発生させる。また、北や北東の風が強い場合は、そこに博多湾からの波も加わり、より複雑になってくる。これらが、福岡競艇場の特徴である。
一般的には、温度が上がりエンジン自体のパワーがダウンしてしまう夏場はアウト、気温が下がり空気の圧縮比が高くなり、パワーアップに繋がる冬場はインが有利になる。特に、福岡は冬場はイン有利なホーム追い風の日が増え、夏場はダッシュ艇に有利となるホーム向かい風の日が多くなる傾向にある。
福岡競艇場は、第2ターンマークに付属している「小回り防止ブイ」が他場に比べて短い。これにより、1コースに進入する選手は深インになりやすい特徴がある。そのため1コース勝率が35%と、インコースがとても弱くなってしまう。
このように、福岡競艇場は、非常に難水面であり、他の競艇場に比べて高配当が出やすくなっている。その代わり
穴党、万舟券を狙うにはうってつけである。