
平和島競艇場(東京都)
平和島競艇場の特徴(モーター・水質・干満差など)
所在地 | モーター | 水質 | 干満差 |
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東京都 | 減音 | 淡水 | なし |
平和島競艇場は、平和島と大森の海岸の間にある運河を利用した競艇場。競争水面は海で、水質はもちろん海水。
潮の満ち引きによる潮位の差があるが、東京湾からの波が直接入ってくることはない。そのため波は穏やかであるが、舟などが近くを通過する場合があり、その時に限り第1ターンマーク付近にうねりが発生するというのが、平和島競艇場の特徴。また、付近を建物に囲まれていることから、強風が吹きやすい春先などはビル風と合わせてかなりの荒水面になり、全国平均で見ると走りづらい水面となる。
センターからの強つけまいが目立ち、また2マーク逆転となる「抜き」が非常に多く見られる。斜行による締め込みに対して、厳しく原点を取っている。
また、平和島競艇場は、1コース勝率が40%と全国最低である。勝率を下げる原因は「斜行の禁止」である。その代わり、他の場よりも捲り・差しが決まりやすくなっている。
総じて、インは軽視し、他の場よりも捲り・差しが決まりやすいセンターに注目するのが得策だと思われる。