
下関競艇場(山口県)
下関競艇場の特徴(モーター・水質・干満差など)
所在地 | モーター | 水質 | 干満差 |
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山口県 | 減音 | 淡水 | なし |
下関競艇場はは全国の競艇場で最北に位置している競艇場。また最も海から遠く標高の高い水面でもあるので、水質はもちろん淡水。
水面を一度見ると広々とした印象を受けるだろうが、バックストレッチ(BS)側には消波装置が設けられているので、広さ(幅は約130m)はほぼ全国の平均並みだが、ピットから2マークまでの長さは165mもあり、これは唐下関・下関に次いで全国3番目の長さを誇る競艇場。
標高の高い水面で空気が薄く、さらに減音機を使用しているため、エンジンのパワーは他の場より弱いのが下関競艇場の特徴。そのため選手間からも「パワー・出足がやや弱目」という声も耳にする事が多い。
以前はインの弱いことで有名な競艇場で、「まくり天国」と評された水面だった。改善により、まくりも全国でも平均的になった。
このため、ピット離れが良ければ内コースを取ることも不可能ではなく、ピット離れの良し悪しがレースに与える影響は大きいのが特徴。
総じて体重差・機力差が出やすいと競艇場だろう。