
多摩川競艇場(東京都)
多摩川競艇場の特徴(モーター・水質・干満差など)
所在地 | モーター | 水質 | 干満差 |
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東京都 | 減音 | 淡水 | なし |
多摩川競艇場は、多摩川土手の北側に位置する競艇場。かつて多摩川高原の砂利採取所であった場所をレース場に転用したものであり、水面はもちろん人工のプール。なお、この水は多摩川の水ではなく、第1ターンマーク側にある井戸からの水を使用している。
対岸に防風林が設置されていることから、水面は風の影響を受け難く荒れることが少ない。加えて、水質は淡水で非常に走りやすい水面となっているのが、多摩川競艇場の特徴である。またこれについては、「日本一の静水画」というニックネームが付けられている。これにより、ベテラン若手を問わず、全力で攻める傾向が強い上に、全速ターンで「逃げる・まくる」といった戦法が多くなっている。
センター勢による「まくり・まくり差し」が目立ち、逆に第2~6コースは、差しによる1着が極端に少ない。各コースの1着率は全国平均とほぼ一致しており、バランスの取れたコースとなっている。
総じて、3・4コースに注目して舟券を買うのが得策と言えるだろう。