
徳山競艇場(山口県)
徳山競艇場の特徴(モーター・水質・干満差など)
所在地 | モーター | 水質 | 干満差 |
---|---|---|---|
徳山県 | 減音 | 淡水 | なし |
徳山競艇場は、1953年8月27日に開設された競艇場。笠戸湾及び瀬戸内海に面しており、水質はもちろん海水。
徳山競艇場の特徴としては、太華山の麓に位置していることから、風の影響を受けやすい。大潮の高潮時に限り、第1ターンマーク側から海水が流入し、うねりが発生する(ただしこれは午前中のレースに多く見られ、メインレース時には完全なプール状態となる)。このうねりが発生するとまくりが流れやすくなり、イン小回りのベテランが思わぬ高配当を提供することになる。また夏場はバック側からの横風、冬場はスタンド側からの横風がよく吹く。この横風がなかなかの曲者で、スタート付近で向かい風が追い風に代わり、思わぬ勇み足となることがある。この微妙に変わる風を見事に読み切った選手が好成績を残す。
本番ピットから大時計までの距離が320mもあり、助走をたっぷりとったまくりも決まりやすくなっている。海水のため体重差が出にくく、重量級レーサーの豪快なモンキーターンが多々見られる。
1コース勝率は55.7%と高い数値で、全国3位の強さを見せている。2コースや6コースも他の場と比較してみるとなかなか高い結果を残している。
総じて、1コースはもちろんのことながら、2コースや6コースに期待するのも一つの手だと思われる。