
今村豊選手(山口)
今村豊選手の特徴(勝率・2連対率・優出回数など)

今村 豊選手
(いまむら ゆたか)
級別 | A1級 |
---|---|
登録番号 | 2992 |
身長 | 162cm |
体重 | 50kg |
支部 | 山口 |
登録期 | 48期 |
勝率 | 2連対率 | 3連対率 |
---|---|---|
7.62 | 64.00% | 78.64% |
優勝回数 | 平均スタートタイミング | フライング回数 |
2回 | 0.15 | 1回 |
今村豊選手は、山口支部に所属するA1級の競艇選手で、「艇界のプリンス」という名で親しまれている。妻は元競艇選手の庄島真知子選手。
1981年5月7日にデビューし、デビュー戦でいきなり1着を取り、優出まで駒を進めるなど、驚異なる実力を見せた。デビュー期にして6.20の勝率を残し、わずか半年でC級からA級へ特進を果たす。
1982年4月に蒲郡競艇場で初優勝し、翌月に「第10回笹川賞競走」SG初出場を果たすと、デビューからわずか1年半のうちに当時4つあったSGレースすべてに出場することとなった。同年7月の丸亀競艇場での周年記念でG1初優勝、10月の全日本選手権でSG初優出をし、1982年の最優秀新人賞を受賞した。
1984年で当時史上最年少(22歳。この記録は1992年に服部幸男により破られている)、かつデビュー最短(3年)記録(この記録についても1992年に服部幸男に並ばれている)で、浜名湖競艇場での「第11回笹川賞」でタイトルを獲得するなど、競艇界でトップレーサーの一人となる。
1992年頃から特定疾患(=難病)の一種であるメニエール病を患い、一時はレースを欠場することも多くなっていた。この年を最後にSGタイトルから遠ざかっていたものの、2004年3月28日に福岡競艇場で開催された「SG 第39回総理大臣杯」で12年ぶりにタイトルを獲得し、公営競技選手初の生涯獲得賞金20億円突破を達成した。年末の賞金王決定戦では優出を逃したものの、この年はSG競走優勝1回・GI競走優勝4回の好成績を収めたため、2004年の最優秀選手と最多賞金獲得選手を受賞した。
2010年4月に競艇名人戦を資格取得(48歳以上)1年目で初出場し、2着で初優出。
2010年8月29日に蒲郡競艇場で開催された「SG第56回モーターボート記念」で2000番台の選手では初のSGナイター競走の覇者になった。
2014年3月22日に徳山競艇場で開催された一般戦、5日目の第12レース準優勝戦に勝利し、通算2500勝を達成
今村豊選手は、全速ターンを武器とし、A級に定着している。進入は基本的に枠なり進入だが、アウトコース寄りの定番になった場合はチャンスがあれば少しでもイン寄りのコースに入るように動いてくる。しかし強引な前付けは行わない。高勝率を叩き出しているため、今後も舟券に絡んでくることに期待したい。
今村豊選手の今後出場予定のレースタイトル
開催期間 | 会場 | グレード | タイトル |
---|---|---|---|
2017年11月30日 ~ 12月5日 |
津 | ![]() |
津PR第4戦津マイスターズカップ |
2017年12月9日 ~ 14日 |
鳴門 | ![]() |
G1大渦大賞開設64周年記念競走 |
2018年1月18日 ~ 23日 |
平和島 | ![]() |
G1開設63周年記念トーキョー・ベイ・カップ |
2018年1月30日 ~ 2月4日 |
徳山 | ![]() |
G1徳山クラウン争奪戦 開設64周年記念競走 |